ROMA(ローマ)
1日目
東京発→フィンランド経由でローマへ!
色違いのスカーフを身につけ、テンション上がりっぱなしの私達。
成田空港で早速最初の写真撮影。ローマに到着すると、雨・・・。
明日は晴れますように!
ホテルは『GRAND HOTEL FLEMING』。
ボルゲーゼ公園の北に位置し、中心街から離れた所にありました。
学生向きの安いツアーだから、仕方ないか。
ホテルの部屋は、2人部屋に簡易ベッドを入れた状態。
それぞれのスーツケースを開くと足の踏み場もない!
テレビをつけると恋人募集の番組をやっていました。
「女性専用ダイヤル」と「男性専用ダイヤル」があり、
視聴者はそこに電話をするシステムのよう。
「さすがイタリアだねぇ〜!」と言っていました。
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2日目
朝、起きると小雨。「観光初日なのにね・・・」と暗い顔の私達。
「ま、気を取り直して朝食を食べよう!」とホテル内レストランへ行くと、
ずいぶん質素な朝食。
「海外旅行って、ブッフェスタイルの朝食が楽しみの一つなのにね。」
「やっぱり安いツアーは、こうなのかね?」と口々に言いながら、
パン、チーズ、ハム数枚、コーンフレーク、コーヒーをいただきました。
(ヨーロッパの朝食は『コンチネンタル・ブレックファースト』で、この位が普通だそうです。)
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朝食後、私達は傘を差してホテルを出発!サンピエトロ寺院へ向かいました。
私は、ここへ来るのは2度目。2年前に母親と参加したツアーでも訪れたのです。
今回は、一眼レフのカメラを持参。歴史ある建築物を、モノクロ撮影したかったのです。 |
その後、トレヴィの泉、コロッセオへ行きました。
午後になると、空は晴れてきました。私達3人のパワーのお陰かな?
「私達って、普段の行いが良いからだよぉ〜!」と言いながら、
ローマ中心地をぶらぶら散歩しました。
スペイン広場、スペイン階段。
コルソ通りで、念願のヴィトンの財布を購入しました。
実は、「社会人になったら本物のヴィトンの財布を持つんだ!」と、
固く心に決めていたのです!念願が叶った日となりました。
その後、ポポロ広場のそばのバール(カフェ)で一休みすることに。
カップッチーノを飲みながら、お店の人と話している内、すっかり打ち解けてしまいました。
店の常連らしき若者達も話に加わり、私達はお代わりまでいただいてお会計はタダ!
とても楽しいひと時でした。
夜は、オプショナルツアーでカンツォーネのディナーショー。
セクシーな女性ダンサーが、演奏に合わせて踊りながら各席を廻って来ます。
同時に専属のカメラマンが廻って来て、記念写真。写真は台紙に入れられて、
各自に手渡されました。女性ダンサーが「サインいるか?」と聞いていたので、
断っちゃ悪いと思って「Yes!」と答えると、サインの下に、ビックキスをしてくれました。
(下図)
いや〜、すごい迫力!!
アヤちゃんとトモちゃんが「私たちにもお願いします!」と言うと、
胸元から口紅を取り出して、再度塗りなおし、「んまっ!!」という感じで、
それぞれにビックキスをしてくれました。すげ〜〜! |
ASSISI(アッシジ)
3日目
午前中、ホテルの近くの朝市を散歩しました。
お肉や野菜、魚、日用雑貨の店など軒を連ねています。
私は、魚の形のケーキ型と、スパイス入れを購入しました。
そして、ローマを後にし、アッシジへ向かいました。 |
アッシジ到着後、市内観光。ガイドは日本語が上手なイタリア人のおじさんでした。
サンタキアラ教会は、中に入るとモザイクがかなり派手でした。
昼食のレストランで、トイレに行ったついでにウロウロしていると、
パンナコッタがいっぱい並べられたトレーを発見!
甘いものに目がない私とアヤちゃんは、「全部食べたいね。」と、思わず写真撮影。
その後訪れたサンフランチェスコ大寺院では、日本人男性がガイドをして下さいました。
「あのオジサンさぁ、こんな所に住んでいるのかなぁ。」
「すごいね〜!」「見て!イタリア語ペラペラ話してるよ。」と言い合いました。
イタリアに住む日本人を、初めて見た瞬間でした。
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小物屋に入り、お土産探し。
「旅はまだまだ長いから、そう急ぐこともないよね。」なんて言って財布の紐が固い私達。
私は訪れた場所場所で、何かしら買わないと気がすまない性質なので、思い出にドロップ缶を購入。
会計時、レジの横にあった小さなチョコレートもついでに買ったのだけど、考えたら高かったな。
観光地だから?それとも、ボラレたの?ま、小さなお菓子だから、たいした被害ではないけどね。
でも、何だかイヤ〜な気持ちになってしまいました。
(イタリアで買い物する時は、店の人に任せないで購入する側もしっかり値段を確認しましょう〜!)
歩き疲れた私達は、バールで一休みすることに。
現地の人に勧められたチョッコラータという飲み物を頼んでみました。
「チョコレートのことでしょ。」「ココアみたいなもんじゃない?」
と言いながら待っていると、ドロドロのホットチョコレートが出て来ました。
チョコレートドリンクに片栗粉でも混ぜたのでしょうか?
想像以上にものすごい熱くて、なかなか冷めません。
お陰で、口の中をやけどしてしまいました。トホホ・・・
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夜は、ホテル『HOTEL CRISTALLO』で夕食。
岡田真澄似のウエイターが料理を運んで来てくれました。
デザートのオレンジは真っ赤!
「気持ち悪いね、これ・・・。」と、食べませんでした。
(ブラッドオレンジだったんだと思います。最近は、日本でもイタリア料理屋などで
真っ赤なオレンジジュースがありますね。知っていたら美味しく食べていただろうなぁ。)
このホテルは、部屋がとても広かったです。
私達3人は、旅行中は2人用の部屋で、交代で簡易ベッドを使用していました。
ローマではアヤちゃんだったので、次は私の晩だったのですが、
ここの簡易ベッドは女王のベッドみたいに囲いがあって、豪華でした。ラッキー! |
SIENA(シエナ)
4日目
午前中、シエナに移動。
カンポ広場(下図)はとても広く、オープンカフェやお土産を売る露店が立ち並び賑やかでした。
イタリア人ガイドさんに連れられて、市内観光。
「かいだんっ!!」「ここ、だんっ!!」「すごいっ!!」「きれいっ!!」と、
何かを見つけるたびにカタコトの日本語で言うので、私達は大うけ!
その後、旅の間も私たちの間で流行語となって使われました。
昼食で入ったレストランでは、女優の樹木希林さんにそっくりなイタリア人のおばさんが
料理を運んで来てくれて、私達は「クックック・・・」と笑いをこらえていました。
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FIRENZE(フィレンツェ)
夕方、フィレンツェに移動しました。
ミケランジェロ広場で、フィレンツェの街並みを眺めました。
ウフィッツィ美術館へ。限られた時間で急いで観ました。
スーパーマーケットでお菓子を買いました。
夕食は、ビステッカアッラフィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)。
ホテルは『HOTEL KRAFT』。中心街からは少し離れていて徒歩で15分ほど。
壁の一面がすべて鏡張りで、床はフローリング。かなり広く、ダンススタジオのようでした。 |
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