台湾のタクシーは、料金は同じなのに差が極端で、やたらと手を挙げると、
とんだ貧乏くじを引く羽目になる。
だから、ここで生活しているお姉ちゃんの教えどおり、きれいなタクシーを探していた。
ところが、「俺のに乗れよー!」と近寄って来た1台のタクシー。
無視したのに、ドアまで開けられ、仕方なく乗った。
ところがこれが想像以上の「クセモノ」だった。運転手は酒臭く、
「弟がお茶を売っているから寄っていかないか?」(しかも店ではなく、茶畑らしい)とか、
荒い運転の車を指差し、日本語で
「バカヤローナンバーワンッ!」と言い、自分の車を、
「バカヤローナンバーツーッ!!!」と言い出した。一同苦笑い・・・。
そんなとんでもないタクシーで、何とか無事圓山ホテル到着。
「ここは、中国宮殿風の伝統美と、ハイクオリティーなサービスを提供してくれる、
台湾屈指の5ツ星ホテルでございます。」(台湾旅行ガイドより抜粋)
まさに地獄から天国へ這い上がった気分でありました!
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