エジプト・トルコ

母親と2人でツアーに参加!当時、ビデオカメラを持っている人は少なく、
カメラを回すと、地元の人たちがとても親切にしてくれたり、子ども達が集まって来ました。
どこへ行っても
「姉妹ですか?」と言われ、にんまりするママと、私の珍道中をお楽しみください!

          


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1日目
ツアーコンダクターさんによると、
「エジプトは30度。一方、トルコは雪が降るかも。」と言われ、ビックリ!
私たちが乗る飛行機は、
トルコ航空。ママは、「宗教的な問題で、機内でお酒が飲めないのでは?」
と心配し、カウンターに聞きに行く。はずかし〜。すると、難なく飲めることが判明。良かったね〜。
そして飛行機へ!ところが大問題。なんと航空券で
ママの性別が「男」になっていたのです。
不安を抱え、搭乗口で待つはめに。ここで「行かれない!」なんて言われたらどうなるの?
・・・と思っていたけど、無事搭乗!

   

一路、イスタンブール着。ここで、トランジェット(乗り換え)。エジプト行きの飛行機は、外からの搭乗。
ずらりと並ぶ荷物の中から、
「自分の荷物があるか確認して乗り込んで!」とのこと。
私たちの荷物も、無事ついて来ていた。そして長い空の旅を終え、ついに
エジプトに到着!
エジプトでは、
ラムセスヒルトンホテルに泊まる。
私たちは明日の観光に備え、ベッドにもぐりこんだのでした・・・。



2日目

わずか2時間睡眠
で、出発 。ロビーへ行くエレベーターの中で早速ビデオ撮影開始。朝食も撮影!
ママは細い身体なのに、朝から食欲旺盛!
「男の方ですか〜?」と思わせるほどの食べっぷり!
搭乗券の性別を間違えられるのも納得・・・?)

国内線で、
ルクソール。到着後、バスで移動。
窓から見える街並みは、
全身白づくめの人たちが、ぞろりと歩いている。
エジプトの男性はヒゲをはやしている人が多い。
「アラブの世界では、ヒゲが強さの象徴」だそうだ。
また、エジプトでは
車の運転免許が非常に簡単に取れるそう。
字が読めない人もけっこういるから、
筆記試験がない。試験はすべて口答。実施が半日。S字と前進と後進。
これができればOK!一日で取れてしまう。だから、皆運転が下手である。

   

ラムセス2世が建てた、カルナック神殿、王家の谷、ツタンカーメンの墓、
トトメス3世の墓、ラムセス6世の墓
、ハトシェプスト女王の葬祭殿
を見学。

   

ハトシェプスト女王の葬祭殿にて、自らを「ラムセス6世」と名乗る、ガイドさんと仲良くなる。
私がビデオを撮っていると、入って来るから、「このおじさん、邪魔だなぁ〜!」と思っていたのだが、
私たち親子をえらく気に入ってくださったようで、サービス精神旺盛!
ママに向かって、
「あなたはクレオパトラですか?」だって!(爆笑!)
私たちがカメラを取り出すと、
「カメラ貸せ!」と2人並んで撮ってくれ、キーホルダーをくれた。
ビデオを回して、
「ラムセス6世、ベリーハンサム!」と言うと、にっこり笑って照れていた。

が、次第にビデオカメラに慣れたのか、カメラに向かって
「I love you!」とか、
私を指さし、
「She is my girlfriend !」
また、「一緒に写真を撮ろう!」と横に立つと、わざと
「Oh,don't touch me !」とか言ってくる。
ランチを食べた後、ラムセス2世が建てた
アブシンベル大神殿へ。
世界最大の人造湖、ナセル湖切りかけのオベリスクを見学。
天に向かってそびえ立つ、長い「オベリスク」。
ギリシャ語で焼き串の意味だそう。焼き鳥とかの串に似ているからつけられたんだって。



カルナック神殿、ルクソール神殿へ!広大な敷地内を歩き回り、途中途中で、遺跡の説明を聞き写真を撮る。

   

自由時間は、暗黙の了解で私たち親子に着いて来た。
と言うか、
「ベストスポットを教えるから、着いて来い!」と、ラムセス6世に連れまわされる私たち。
でも、さすが現地のガイドさん!遺跡の間の写真スポットを次から次へと教えてくれた。
ナイル川を発見!
喜んでビデオを撮っていたら、それは敷地内の池でした。

   

夜、ホテルの近くを散歩。通りがかりの香水店に入った。
店中に、カラフルな香水瓶が飾られていて、とてもキレイ!
私たち親子は
「バラ」と「アラビアンナイト」という名の香水を買った。
それと小さな香水瓶をお土産に17本買った。
店員さんは15歳の男の子
アップル味のチャイ(紅茶)をごちそうしてくれた。
そして、私のリュックにつけていたミッキーマウスのキーホルダーをあげた。
(・・・と言うか、半強制的に取られたんだけど。)

  

   

この日のランチブッフェのケーキコーナーです。飾りつけがとてもステキ!




          

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