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ROMA(ローマ)

3日目夜A

トレヴィの泉
に到着!しかし・・・なんだコレ〜!
ガ━━━━━━━(゚□゚*川━━━━━━━━ン!
なんと、全面工事中でした。観光客用に足場の一部が通路になっている
みたいなんだけど、入場時間は20時まででギリギリ入れず!

風情も何もない写真になってしまったけど、一応来た記念にパチリ!
「来年、もう一度来ようね!」と言い合う私たちなのでした。



可愛いピノキオの店!♪★⌒(@^-゜@)v
 



さて、そろそろ夕食のレストランを決めないと!
ローマ最終日のディナーお肉にしましょう〜!
♪〜ο(*^▽^)οο(^▽^*)ο〜♪

私が選んだのはトレヴィの泉のそばにある小さなリストランテ
『piccolo arancio(ピッコロアランチョ)』です。

実は、かれこれ17年前に私がイタリア一人旅をした時に訪れた
思い出のある店なんです。
場所がうろ覚えだったので、近くにいた警察官に尋ねました。
「すみません、1つだけなんですけどレストランの場所を聞いても良いですか?」
と遠慮がちに聞くと、
「1つでも2つでも良いよ!」と言われ、
お店の名前を言うと、
「たぶんその路地を入ったところだよ。おいっ!ピッコロアランチョってそこだよな?」
と大きな声で他の警察官にも聞いてくれました。なんか良いよね、こういうの!(*ゝω・)ノ!


『piccolo arancio(ピッコロアランチョ)』


では、ローマで今回の旅の『最後の晩餐』です。

小さな店内は、地元の人たちで満員御礼状態。
私たちは一番奥のテーブルに通されました。
隣のテーブルにはこの店の常連らしき年配の男性がお一人で、
その向かいのテーブルには年配の女性がお一人で食事中。

地元の人が気に入って通うリストランテのようで、雰囲気も良く
とても美味しかったです!o(*'▽'*)/☆゜'・:*☆

 

 

 

トレヴィの泉周辺は、地元の雰囲気を楽しめる小さな店がいっぱいです!


ホテルまでの帰り道、スーパーマーケット『CO-OP』で買い物。
主人がトイレに行きたいと言い出し、ゆっくり見れず帰ろうとすると、
主人が
ハンドソープを見つけてくれたので、それだけ買いました。
(私は海外旅行先で必ずハンドソープを購入し、次の旅までの間
自宅で毎日使うのを楽しみにしているのです)


 

一度ホテルに帰り、再びテルミニ駅のスーパーマーケットへ。
初日から毎晩来ているので、主人も慣れたみたいです!
┗(@°o°@)┓┏(@°○°@)┛

「明日帰国だから、お土産になるものを大量に買おうね!」と私。
主人も大体決めていたようで、カゴにあれこれ入れ始めました。
すると、私たちの様子を
背の高い男性がジッと見ています。
さっきから気になるんだよな・・・と思い主人に
「ねぇ、あの人さっきからこっち見てるから気を付けて。」と言うと、
主人も気付いていたよう。どうやら主人の
一眼レフカメラを見ているよう。

その人になるべく近づかないように意識して買い物を続けたのですが、
やっぱり絶対に見られていて、怪しい!これから夜道を帰ることも考えて、
明るいスーパーマーケットの店内で何とかしようと思い始めました。

そこで主人に
「ねぇ、逆にあの人のこと付けてやりなよ!」と私。
主人がカメラの一脚を警棒代わりに握りしめ、その人を付け回すと
一度は店の外に出たのに、また別の入口から入って来ました。

そして、主人がいない間に奥にある従業員用ドアの所で警備員と
話し始めたじゃないですか!えっ?何???
私が混乱していると、ニコニコ作り笑いで話しかけてきました。

実はこの男性、私服警官だったのです。(゜0゜;)
主人がカメラを持っていたので、店内を撮影しないように見ていたようで。
(2日前に来た時、店内の写真撮ったけど・・・)

「まさか自分が追われるとは思ってなかったよ!驚かせてゴメンね。」

と言われました。
そして、私が
イタリア語を話すことが分かると急にフレンドリーになって、
「日本ではスマホのメーカーはどこが一番人気だ?」とか
「自分のはシャープなんだ。イタリアではシャープが一番なんだけど、
買い換えようかと思ってさ。」
とか、どうでも良い話で盛り上がりました。

ともあれ、ホッとひと安心で買い物終了〜!ヽ(´∀`●)人(●´∀`)ノ
イタリアに行くと、いつも温和な(?)妻が
イタリア女性化する様を何度も見て、
主人はタジタジだったのは言うまでもありません。(@゚Д゚@;)




               

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