(全16ページ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16


ROMA(ローマ)

4日目朝

とうとう
涙の最終日
せっかく日本からはるばるイタリアまでやって来たのに、
もう帰るなんて!!!ヾ(@°д°@)ノ
けど、今回は主人も一緒なので
うちの美容室『ナフィーズ』
そんなに休むわけにいかないもんね!(。・ω・)(・ω・。)ネー

すっかり馴染んだいつもの1階のレストランで
最後の朝食です。





さて、私と主人が荷物をまとめ、ホテルのチェックアウトも終えて
荷物をフロント横に預けていると、
ラウラがロビーに来てくれました。

愛息子Davideは、先日の肩の脱臼の後はすっかり元気になったので
幼稚園に預けて来たんだって。しかも今日は
遠足なんだとか!
それで私の
大量買付けに付き合ってくれることになりました。

私たちは
テルミニ駅バスを待っていたけど、一向に来る気配なし。
ラウラがスマホでバスの位置情報を調べてくれました。
(まさかイタリアでもこんなに便利な世の中になっているとはビックリ!)

すると、1つ先のバス停がある
共和国広場マニフェストのデモを開催中で、
そこを通るバスは全線、共和国広場の手前で
折り返し運転となっていました。
ラウラがいなかったら、ずっと待ちぼうけしてたよ〜!<(;゚з゚)>〜♪

私たちは歩いて共和国広場へ向かい、デモ隊を通り越して
ようやく折り返し運転中のバスに乗り込みました。ε=( ̄。 ̄;)フゥ

主人が、以前ラウラがくれた写真の撮り方を真似して、
水たまり越しにローマの街を撮っていたら、
「停まっている車のガラス越しや、バックミラー越しも絵になるわよ!」
と教えてもらい、早速やっていました。p(*゜▽゜*)q



ラルゴアルジェンティーナに到着!
このエリアは、14年前に私とラウラが知り合った時、
私が
1ヵ月半の間住んでいた思い出の場所です。

道路にチョークで絵画が描かれているのも、変わってないなぁ〜!

 

路地を通り抜け・・・
突き当たりにある
緑の扉の建物が、私が住んでいたアパートです。

 

よくお世話になった、アパートの隣のパン屋
私のお気に入りの建物を、カメラマンの主人が撮影!

まさかこんなに早く主人とイタリアに来るとは、全く思ってなかったよ!
行きたい場所、見たい所はまだまだたくさんあるけど、
私たちは日本に帰らなければなりません。o(TヘTo) (/ω\*)ウゥ…

 

大好きな
パネットーネも並んでいます。買えば良かったなぁ・・・。


その後は、私の買い物にさんざん付き合ってもらい、何とか終了〜!
♪♪(〃 ̄∀ ̄)八(  ̄∀ ̄ )八( ̄∀ ̄〃)♪♪

思えば、まだ
ジェラートを食べていなかった私たち。
イタリアに来てジェラートを食べずして日本へは帰れません!

ラウラの知り合いがオーナーの
ジェラテリアに入りました!
一番小さいカップで2.5ユーロ。3種類まで選べます。
私は
『青りんご・マンゴー・Kinderクリスピー』を選んだら、
ラウラに
「良い選択!」と褒められました。

一方、主人はさっぱりフルーツ系2種と濃厚チョコを選び、
「その組み合わせはヘン!」と言われていました。
ジェラートの本場イタリア人は、組み合わせにこだわりがあるようです。

店員さんにカウンター越しに写真を撮ってもらったけど、
全員自分の顔が気に入らないと言うことでボツになりました。

せっかくのジェラートでしたが、店の外のベンチで食べたので寒かったのと
帰りのバスの時間が気になって急いで食べたので、味の記憶が・・・。

次回は、もっとゆっくり味わいたいなとつくづく思ったのでした。



そして、 私の荷物は郵便局から日本へ郵送するつもりだったのだけど
時間がなくなってしまい、ラウラが代わりに日本に送ってくれることに。

ホテルで預け荷物を受け取り、テルミニ駅へ。
時間がないので焦る私は、空港までのチケットを券売機で買う際
今の時刻を勘違いしてラウラに指摘されて、ハッと気付きました。
列車の発車時刻まであと20分しかない!
それなのに、主人が呑気に
「まだ、お土産が買い足りていないからそこの店で買い物したい!」
とのこと。( ゜▽゜;)

ラウラとはココでお別れですが、別れを惜しみ悲しむ余裕すらなし。
ラウラ、こんなバタバタに付き合ってくれてありがとう!
(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^* )

さて、私と主人それぞれに大きなスーツケースがあるので、
「私は店の外で荷物番をしているから買っておいで!」と言うと、
ボディーソープにするかハンドクリームにするか悩んでいる様子です。
そしてボディソープに決めるも、表示価格と実際の価格が違うようで、
レジで店員にジェスチャーで抵抗しています。
ガラス越しに私が
「ハンドクリームが良いよ!」と伝えると、
何とか自力で買い物出来たみたい。
(『はじめてのおつかい』を見ている気分だった・・・)

さらに、主人が買ったのを見て私も欲しくなり、
急いで
ハンドクリームを4個買いました。

こうして、列車にギリギリで飛び乗り、無事空港に向かったのでした。




               

inserted by FC2 system