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ＦＩＲＥＮＺＥ（フィレンツェ） ３日目朝 ホテルのレストランで朝食！ テルミニ駅発８時５０分の列車でフィレンツェに行くので、時間を気にしつつ急いで食べました。 (*＾ー＾)／C□~~ 大きな空っぽのキャリーバッグを持って、いざ出発〜！ ┌(*゜▽゜*)┘└(*＾▽＾*)┐ テルミニ駅に着いたらまずはチケットを打刻。 (これを忘れると罰金の対象になってしまいます) フィレンツェ行きの列車の時刻と何番線から発車するかをチェック。 (イタリアでは急に変更することが多いので、これも必須事項なのです) 列車は定刻どおりの予定でまだ時間があったので、駅構内などをブラブラ。お土産屋に入って、何か良い物がないか探してみました。マグカップ、置物、ぬいぐるみ、小物入れ・・・何度も来ているイタリアなので、今更という感じがするけど、見るのは楽しいんです。d(≧▽≦*d) キオスクで、主人が「サッカーの雑誌は？」「カレンダーは？」とアイデアを出してくれたけど、もうちょっと考えることにしようかな。 　 そして列車は定刻どおり８時５０分に出発しました！ (・・・と、わざわざ書くのはここがイタリアだからね) 車内では向かい合わせの４人席にふたりで座って、車窓を眺めながら優雅に過ごせました。イタリアは車内で携帯電話の使用が当たり前のようで、あちこちで大声で話しているのが聞こえてきます。しかも皆、長電話なんだよね。通路の向かいのカップルは、彼女のお母さんに電話してこれから何処へ行くとか長々と話していました。いくら家族を大事にするイタリア人だからって、ふたりで居る時は、ふたりの時間を満喫したら良いのに･･･と思う私は、やっぱり日本人かな。 　 そして、列車は予定通り１０時２２分にFIRENZE S.M.N.駅に到着！ 駅を出て、まずは目的地に向かうバス停を探します。そのついでに"荷物預かり所"も探すけど、見当たらない。以前来た時にあった場所は改装されてなくなっているし、案内版を見ても、良く分かりませんでした。 とりあえず、キオスクでバスのチケット往復分を買っておこう。 (バスのチケットがこんな所に売っているのも、往復分を買っておかないと行き先で買えるかどうか分からないのも、イタリアルールです。) 私は慣れてしまっているから何とも思わないけど、主人は「え？駅でバスのチケットを買うの？」「何で４枚も買うの？」って。確かに、不思議に思うよね。 さて、とにかく目的地へ行くバス停を見つけないと、と焦る私。その横を主人はキョロキョロしながらのんびりついてきます。駅の出口を通りかかった警察官に聞くと、「バス停のことまでは分からないなぁ〜。」とのこと。「おーい、この街の警察官だろ〜。」とツッコミを入れたくなります。 私たちの目的地、実は観光地ではないんです。何としても自力で探し出さなくては！ ・・・と、そこにうっすらと私の記憶に残っていた１軒のバールを発見。近くの人に聞くと、「そこがバス停だよ！」とあっさり即答されてひと安心。 実は、バスターミナルがなくなって道路沿いにバス停が並んでいたのでした。ともあれ、これで目的地に行けるぞ！ ３番のバスに乗車。大体４０分くらいで到着するはずなのですが・・・。運転手に「Pretase通りに着いたら教えてください！」と頼んでおいたのに、私が先に気付いて「あれ？ココですよね！」と確認すると、「えっ、Pretase通りはまだ先だろ？」って。 あの〜、通りの名前書いてありますけど・・・。(心の声) イタリアでは親切な人はたくさんいますが、一番信用できるのは自分自身なんです。予定より１つ先のバス停で下車し、来た道を歩いて戻ったのでした。 そして・・・ようやく目的地に到着しました！(v^ｰﾟ)ﾔｯﾀﾈ!! 　 イタリアを代表する有名食器メーカー『リチャードジノリ』の工場です。 ☆･*:･ﾟd(*ゝ∀･*)b･*:･ﾟ☆ ２００８年に来たことがあるのですが、(この時だよ⇒『イタリア２００８年』)工場併設のアウトレットショップにジノリの食器がズラリと並んでいて、もちろんアウトレット価格なので前回も大量購入をしたのですが、今回再度買い付けに来たというわけ。ε=ε=(ノ≧∇≦）ノ ジノリの博物館もあるのですが、前回見たので素通りしショップに入ります。お客さんは皆、大量購入目的で来る人たちばかりなので、入り口で持参のキャリーケースを預け、担当スタッフが付いてくれます。私たちが着いたのは１２時頃で、１時間半ほどで店が休憩時間になるとのこと。「・・・となると、１時間で大体決めて残りの３０分で購入手続きだな！」と頭の中で時間配分を考える私に対し、主人は食器には全く興味がないので、入り口のソファで休んでいるとのこと。しばらくして見たら、斜めに傾いて爆睡していました。(゜o゜)!!! せっせとお皿を見て周り、ショップ内を２周してある程度決めたので、担当スタッフに声を掛けてカウンターに運んで行きました。カウンターの上でも、お皿のチェック、もっと欲しいけど在庫がないか、とかやることがいっぱいで。あっという間に１時間半経っていました。けど念願の大量買付けが出来てひと安心。p(*゜▽゜*)q はるばる日本からフィレンツェまで来て、失敗は絶対に許されないもんね。 バスでFIRENZE S.M.N.駅に戻ります。 ┌(*・_・*)┘└(*・ｏ・*)┐ ローマに戻る列車は１５時３８分発なので、それまで約２時間あります。食事もしなきゃなと思いつつ、付き合ってくれた主人の希望を聞くと「食事よりも、せっかく来てまだ何も見ていないから観光をしたい！」とのこと。 駅で"荷物預かり所"を探す時間も惜しいので、食器を詰めてずっしりと強烈な重さのキャリーバッグを引きずって、フィレンツェの主要観光スポット巡りをすることにしました。 ┗(＠°o°＠)┓┏(＠°○°＠)┛