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MILANO(ミラノ)

4日目 朝

朝6時に起きて、ゆっくり支度。疲労と風邪かちょっと喉が痛い。念のため風邪薬を飲みました。スーツケースに入れる前は荷物が随分あると思っていたけど、全部入れてみるとまだ全然余裕。スーツケースってすごい!

主人が
「お土産用にチーズを買いたい!」と言うので、10時過ぎにホテルの並びの店に行きました。「パルミジャーノは小さくカットすると壊れてしまうから、最低でもこのサイズだよ!」と言われ、「お土産用にもう少し小さいサイズのが欲しい。」と言うと、別のチーズを勧めてくれました。私が「壊れる=rompere」という単語を言うと「ブラーバ!」だって。イタリア人と話していて、基本的な会話だけでなく、こんな単語も知ってるんだって分かると途端に褒めてくれます。ちょっと嬉しい!

「試食させてもらえますか?」と聞くと、「もちろん!」とあれこれ食べさせてくれました。「カットして、お土産ように真空パックにしてください。」と伝えると店の奥でやってくれて、その間にレジでお会計。お店の女の子に「数日前にこの店で買ったハムをInstagramに載せたの!」とiPadを見せると、とても喜んでくれました。レジの所に吊るされていた乾燥ポルチーニも購入。水に戻して食べる方法を教わりました。





ホテルに帰って、11時にチェックアウト。夕方まで荷物を預かってもらいます。
感じの良いイタリア人の男性スタッフが来て、タグに「2」と書いたので、あれ、荷物は3個あるのにと思って
「3ですよ!」と言ったら、彼は私がイタリア語を間違えていると思ったようで、ドヤ顔で「2だろ!」って。けど、荷物を見たら3個あったので「あれっ?3だ!」となり、笑い合いました。ちょっと面白かった!



いつものルートで地下鉄に向かい、1日券を買いました。
(と、ここでトラブルがあったけど、この件は・・・省略します。)

スフォルツァ城
に到着です。








ガイドブックで見た大きな門を目指して歩きます。
お庭は広すぎて、人の気配が全くありません。途中、黒人の男性たちがベンチで楽しそうにオシャベリをしたいたのですが、それを見た主人は
「ねぇ、大丈夫なの?危なくない?」と言うけど、私だって初めて来たんだから、敷地内がこんなに広くて誰もいないなんて知らなかったよ!涙!

引き返すには随分進んでいたし、急ぎ足で大きな門を目指すことに。



やっと到着。『平和の門』です。




韓国人カップルが、ウェディングの撮影をしていました。






門の前はトラムの路線になっています。
目の前にレストランがあったので、
「ランチを食べようか?」といくつかお店をのぞいてみたりメニューを見てみたりしたけど、主人は今一つの様子。私としては、この後観光地のレストランへ行って食べるよりも、地元っぽいしお値段もリーズナブルで良いなと思ったのだけど。

ちょうどトラムが来たので、とりあえず乗ってみました。行き先は全く分かりません。中心街に行くかな〜と景色を眺めていたのだけど、何となく住宅街に入っている感じだったので、
「メトロの駅は停まりますか?」と聞いてみると、
「あと2つで停まるよ!」と教えてくれました。メトロに乗り換え、街の中心ドゥオモに向かいました。








               

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