第1章(長期滞在編)

1.暮らし  2.食べ物とレストラン  3.ローマ在住日本人  4.やってみよう  5.失敗

6.出会い(前半) 7.出会い(広場) 8.出会い(後半) 9.留学準備 10.トラブル・おまけ!



第2章(留学編)

1.イタリアとの出会い 2.私が暮らしたアパート 3.お友達のお家 4.イタリアならでは 5.カッフェへのこだわり 6.ジェラートへのこだわり 7.ピザへのこだわり

8.リストランテとトラットリア
  9.語学学校@  10.語学学校A  11.失敗と発見色々  12.手作り料理  13.アルバイト  
14.交通事情@  15.交通事情A

16.友達との過ごし方 17.ポルタポルテーゼ 18.友達同士のイタリア語 19.ナヴォナ広場の夜BGM付♪ 20.電話とインターネット 21.日本が恋しくなったら

22.水道&光熱事情  23.ハロウィン  24.クリスマス  25.お正月  26.警察事件  27.働く子供たち  28.イタリア男 29.留学を終えて・・・BGM付♪



               


イタリアならでは

日本人の私にとって、イタリアの生活の中で、「日本じゃ考えられないなー!」
とか、「イタリアらしいなー」と思ったことが多々ありました。
イタリア人にとっては当たり前の事ですが、日本人の私には驚きだったことを紹介します!
(ここに書いたことはすべてのイタリア人がそう、というわけではありません。
ローマだけかもしれないし、私の知り合いだけかもしれません。あしからず。)






エレベーターに開閉式の扉がある!

イタリアの建物は古いです。上の階へ行くには階段かエレベーターを使いますが、
このエレベーター、古くて、今にもぶっ壊れそうな感じの所がとても多いです。
エレベーターは、自動のスライド式ドアがついているのが一般的ですが、
イタリアのエレベーターは、このスライド式ドアの外側に、
開閉式の扉があり、
乗る時と降りた時は、開閉式ドアをパタンと閉めなければいけません。

乗る時は、きちんと閉めないとエレベーターが動き出さないので分かるのですが、
降りた時は、ついついキチンと閉めないまま去ってしまうことがあります。
そうすると、この建物のエレベーターは機能しなくなるのです。

いざ、エレベーターに乗ろうと思い、ボタンを押して待っていても一向に来る気配がない。
・・・こんな時は、誰かが扉を閉め忘れたのが原因。
「チッ!」と舌打ちをして、階段を使います。これ、ほんとに良く見かける光景なんです。
どうにかならないものでしょうかねぇ・・・。




夕食の洗い物はラッシャ、ラッシャ!

夕食を食べ、ゆっくり団欒をすると、後片付けをするのは面倒ですよね。
でも、大体日本では、我慢して洗い物をし、キレイに片付けてから一日を終えると思います。

(そうでないお家も、あるでしょうが、まぁここではそういうことにしておいてください。)

イタリアは違います!美味しい食事をして、ワインかなんか飲んで語らったら、
もうあとは自分の部屋でリラックスするか、寝るだけ。
当然のように、キッチンには山のような食器が残されるわけです。

「ラッシャ、ラッシャ(置いといて)!明日にしましょ。」というセリフを何度聞いたことか。
この、
「ラッシャ!」は、面倒臭がりのイタリア人が最も良く使う言葉の一つと言えるでしょう。
「仕事中、昼休み前に、もう1枚書類が出て来た。」なんて時にも使える、便利なセリフです。




ケンカは同時にしゃべってますますエキサイト!

これは、ローマを含む
南イタリアの特徴かもしれません。北へ行った時は全く見かけませんでした。
口ゲンカをする時、お互いに相手の意見に耳を貸さず、同時に言いたいことを
ブラブラブラブラ〜〜〜〜っと、一緒にしゃべるんです。

(日本語で「ペチャクチャ」とか「ベラベラ」とかいう、おしゃべりの擬声語は
イタリア語では
「ブラブラ」です。面白いでしょ!)

だから、相手の言い分なんて耳に入っていません。都合の良い箇所だけ
器用に聞き分け、
「そうは言うけどねぇ、あんた・・・」とやりかえします。
私は、学校の先生とちょっとトラぶって言い合いになった時、
「先生2人に対し、私ひとり」というバトルをしました。もちろん負けました。・°°・(>_<)・°°・。




便利なCassa veloce!

スーパーマーケットに混みあう時間帯に行くと、レジは大混雑で、ストレスですよね。
特に、自分はちょっとしか買わない場合はなおさら。
イタリアでは、日本にない素晴らしいシステムがあります。
『Cassa veloce』(カッサ=レジのこと、ヴェローチェ=速いという意)と言って、
10品以下の人専用のレジなのです。


気長なイタリア人が考えたシステム・・・なのですかねぇ?
せっかちな我々日本人にこそ必要だと思いますが、いかがでしょうか?





友達の為に怒るイタリア人?!

実は私、留学したばかりの頃、最初のアパートの管理人さんと上手く連絡が取れず、
数日間ホテル暮らし+友達の家にお世話になっていました。
私がイタリア語がちゃんとできず、相手のセリフを正しく理解できなかったせいなのですが・・・。

ある日の夕方、管理人さんとアパートの最寄り駅で待ち合わせしたのだけど、
1時間待っても会えず、電話をしても留守電で、泣きそうになりながら
大きな荷物を駅のコインロッカーに入れ、広場の仲間たちの所へ行きました。

いつもお世話になっているジョバンニのジェラテリア(ジェラート屋)で事情を話すと、
「おぉ、ミル!そんなこともあるよ。まぁ、とりあえず元気を出せよ!」と言って、
ジェラートとフルーツを2杯もご馳走してくれました。

(マジメな日本人の私は、「何でこんな時にジェラート?」と思ったけど、これも思い出の味。)

ナヴォナ広場で、集まっている仲間達に話すと、皆自分の事のように怒りまくってくれました。
「ミルは日本人なのよ。ちゃんと分かりやすいイタリア語で説明しなきゃいけないのに!」

(多分、分かりやすく言われても単語が分からなかったと思います・・・。)


「管理人なんだから、もっとしっかりするべきだ!」


(いえ、勉強不足の私が悪いんです・・・。)


「語学学校の紹介なんでしょ?だいたいさ、学生相手に家賃取りすぎなのよね。」


(家賃は、私、納得してるんで、別にいいんです・・・。)


ってな感じで、皆の怒りは頂点に達しました。
代表のラウラが携帯電話で、私のアパートの管理人さんに電話してくれ、
留守電にものすごい早口で何かメッセージを入れていました。(コワイィィィィ〜〜!)

数時間後、ようやく電話がつながり、ラウラは
「約束が違う!」と本気で怒鳴っていました。
「こわ〜〜!!イタリア人を怒らせるとやばい。」と横で見ているだけの私・・・。

(ラウラとは長いお付き合いになりますが、いつもニコニコのラウラが
こんなに怒っているのを見たのは、これが最初で最後でした。私の為に・・・ありがとう。)






店員様は神様です!

日本では、「お客様は神様です」とされ、接客態度は売上げにも大きく関係するため、
重要視しますね。 そんな日本の、きめ細やかで行き届いたサービスを期待してはいけません。

スーパーのレジの店員は、隣りのレジの同僚とおしゃべりをしながら手を動かすのが当たり前。
おしゃべりに夢中になって手が止まってしまうことも多々あります。
長蛇の列が出来ていてもお構いなしで、たまらず
「あの、急いでいるんですけど・・・」など言おうものなら、
「あら分かっているわよ、数秒しゃべってもいけないっていうの!」と、睨みつけられます。

また、イタリアで生活をするのなら、常に小銭は持っておくべきです。
例えば、レジで3ユーロのものを買うのに50ユーロを差し出すと、
「細かいお金はないの?」と、露骨に不愉快な顔をされます。
「残念ながらないんです。」と言うと、
店員は
「まったくもう!」と言うように、舌打ちをしておつりを計算。
ついでにそのおつりの計算が間違っていることがよくあります。
教訓:イタリアでは必ずレジの目の前でおつりを確認してから財布に入れましょう!

さらに、
「あのぉ、おつりが違いますよ。」とつき返すと、私の場合はだいたい
「Giapponese〜〜〜〜!(日本人)」と私が悪いみたいに言われます。
私、何か悪かったでしょうか?すみませんねぇ・・・とつい小さくなってしまいます。

イタリアでは
「商品を買って頂く=お客様が絶対」と言う日本のような図式は存在しません。
それどころか
「商品を売ってやってる=文句があるなら買うな」という空気さえ感じます。

オーバーに書いているのかって?いえいえ、イタリアに行ってみればわかりますよ!





空港にて。税関の長蛇の列の原因は・・・?

店員の話はすでに書きましたが、今度は空港の税関(入国スタンプを押してもらうところ)の話。
日本からイタリアへの長旅を追え、ようやくイタリアの空港に着いたときは、
安堵感と共に、
「早く手続きを終えて、空港の外に出たい!」と思うものです。

しかーし、空港職員は、そんな乗客の気持ちなんてお構いなし。
ある時のこ
「やけに進みが遅いなぁ。」思い、他の列を見ると、
自分と同じくらいに並んだ人がずいぶん先へ進んでいるのです。

「何で、うちの列だけ遅いのか・・・?」
と見ると、税関
職員が、他の職員と話しています。
「あちゃ〜。何かあったのかなぁ?面倒なところに並んじゃったなぁ。」
と思いながらよく見てみると、
休憩から帰ってきた別の職員が、入れ替わりの際、読んでいたマンガを渡して、
「おい、見ろよ!ここが最高に面白かった!」などと言っているのです。

「はぁ〜〜〜〜、まさしくイタリアだ。」と思ったのでありました。



コンビニがないっ!(>_<)

日本では当たり前のようにある コンビニが、ローマにはありません。
これは不便!
アルバイトの帰り、「ちょっと何か買いたいな〜!」と思っても、店がないのです。
つまり、ローマの夜はネオンがギラギラ輝くようなことはないのです。

例えば、ちょっと書類をコピーをしたい時、コンビニがあれば簡単ですよね。
仕方ないので、学校のコピーを使おうとすると、壊れていて使えない。

(イタリアでは電化製品がよく壊れていて、すぐに直そうとしないようです。)

この時は、結局、テルミニ駅の電気屋に事情を話して、
「困ってるの〜!助けてちょうだい!」と男性スタッフに愛想を振りまき、
無理矢理、事務所で2枚取ってもらいました。

(イタリアで、物事が上手く行くための手段です。自然と身についてしまいました!)



仲間が集まった後は・・・

日本では、夜、仲間たちが集まって食事する・・・と言うと『居酒屋』が多いですが、
イタリアには、そのようなお店がありません。
居酒屋のように、サラダ、煮物、焼物、揚物・・・などが次々と順不同で出てくるということがなく、
前菜、第一の皿(パスタ・ピザなど)、第二の皿(魚・肉など)、デザート、飲み物・・・
と続きます。

前菜は、各自好きなものを取りに行き、メインは大皿を取り分けるものもありますが、
大体、ひとりずつ一品は自分の料理を頼みます。
デザートを食べ最後にエスプレッソでしめるのが一般的。

(しかし、イタリア人でもエスプレッソは濃いので苦手という人もいます。)

食事会は楽しく終了。お会計をして外に出ます。
さぁ、ここからがイタリア人!!
店の外に出てからの別れの挨拶が長い、長い・・・。
別れの挨拶から、日常会話になり、語り始めることも多々アリ。
「そんなの店の中にいた時に話してくれよぉ・・・。」と心の中で思うのは、
日本人の私だけ?
イタリア人の集まりは楽しいけど、別れの挨拶が長すぎるのです。
寒い冬のお誘いは、特に要注意です!




お風呂

バスタブがあるのが当たり前で、お湯に浸かる習慣のある日本人にとって、
イタリアのお風呂は落ち着かないものだと思います。まぁ、イタリアに限ることじゃないけど。

お風呂とトイレが同じ部屋にあるのですが、
家族の誰かが入浴中に、トイレに行きたくなったらどうするのかしら?
実際に、私はホームステイ先のラウラの家で、お兄ちゃんが入浴中トイレに行きたくなってしまい、
「パオロ〜!早く〜、早く〜!」と悲痛な叫びをあげたことがありました。

また、浴槽が大きく、カーテンがあれば問題はないのですが、
浴槽が小さく、カーテンもないと、どうやっても、水しぶきが外に出てしまいます。
浴槽の底はなぜか段になっていて、腰掛けられるようになっているお宅もあり。
一体、皆どうやって入ってるんだろうか・・・。覗いてみたい気がしますね。

(イタリア人は、誰かと一緒にお風呂に入る習慣はありません。 裸を見せることは、
 恥しいことなんです。最近は、温泉などへ行くようになったみたいですが。)

ローマ中心部は一軒家がなく、ほとんどがアパルタメント(日本でいうマンション)
に住んでいますが、家族で住むようなお宅でも、バスタブがないこともあります。

電話ボックスのように、透明のプラスティックの扉がついていて、
その中でシャワーを浴びるのです。
日本人としては、寒い冬にはやっぱりお湯に浸かりたいですよね。






洗濯が一苦労!

イタリアの洗濯機は
ドラム缶式です。
日本の洗濯機は、『標準』『お急ぎ』『ドライ』などのボタンがありますが、
イタリアの洗濯機はその種類がメチャメチャ多いのです。
ダイヤル式になっていて、洗濯物の素材によって、タイマーを合わせる位置が異なるのですが、
どれにしていいものかさっぱり分かりません。

洗濯機の前で固まる私。面倒なので、
「私の服は普段着だから、そんなに丁寧に洗わなくても洗えればいいよ。」
と、いつも同じダイヤルに合わせていました。

また、洗濯物の干し方が変わっています。
家の外壁に沿って、窓から窓に、二重にロープが張ってあり、そこへ1個1個干していくのです。
窓の外に身を乗り出して、危険じゃないの?腰も痛くなるし・・・。
ベランダがあるお家は、折りたたみ式の洗濯物かけに干しますが、
一度に干せる量が少ない・・・。
角ハンガーが欲しかったです。


   



イタリアの水道水!

海外では、「水道水を直接飲むとお腹を壊します。」という地域が多いですが、
イタリアの水道水は飲めないことはありません。
ただ、硬水なので、なんか白っぽいんです。
大抵のお家では、ミネラルウォーターをケース買いしています。

お湯を沸かすときに水道水を使うと、お鍋に白いザラザラがついてしまいます。
また、沸かした水道水で紅茶を入れると、すごく濃くなってしまいます。

(イタリア人のおばあさんで、身体に対して足首がとても太い人が時々いて、
 「あれは硬水を飲んでいるせいよ!」と聞いたけど、本当なのかは謎・・・。)




みんな大好き!『nutella』

「イタリアのお宅の冷蔵庫に、必ず入っている!」と言っても過言ではないくらい
有名なヘーゼルナッツ風味のチョコレートクリーム、その名は『ヌテッラ』です。

イタリア人が子どもの頃から慣れ親しんだ味なんだとか。
パンやビスケットに塗って食べたり、お菓子を作ったときに、中に塗ったりしますが、
いたずらっこたちはヌテッラを前歯に塗って、
「イィィィィ〜〜!!」の顔をして、大人たちに怒られるのです。

ヘーゼルナッツペーストが好きな私は、このクリームにはまって、
スプーンですくってそれだけをペロペロ食べていました。

(すごいカロリーだと思う!)

それを、周りの友人に話すと、「私も!」「私もよくやる!」と、同類がけっこういました。






マクドナルドの接客サービス!

日本で、マクドナルドと言えば、しっかりしたマニュアルがあり、テキパキとマニュアル通りに
対応してくれますね。イタリアのマクドナルドでは、「あぁ・・・やっぱりイタリアだね。」と
思うことが多々ありました。

イタリア人の友達が、レジで買ったばかりのコカコーラをこぼしてしまった時のこと。
日本だったらすぐに店員が来て、掃除をし、タダでもう1杯くれると思うのですが、
店員は思いっきり無視でした。友達も当然のように、自ら拭き掃除をしていました。

また、私はマクドナルドのフィレオフィッシュが大好きなのですが、ある時夕方にもかかわらず
「もう売り切れました。」と言われました。えぇ〜〜〜!マクドナルドで品切れなんて初めて聞いた!
これも、日本じゃ考えられないと思うのですが・・・。




褒め上手なイタリア人女性!

イタリア人男性が、女性を褒めるのは当然!ある意味お国のマナーであるとも言えます。
ここでは、イタリア人女性についてです。会うと、その人の服、持ち物を褒めるのは良くあること。
さらに、髪型、はたまたメイクまでにチェックが入り「それ、良いわね!」と褒めまくってくれます。
洋服は、「それ、どこで買ったの?」と言われ、ある時は、マスカラの色まで褒められました。
良く見てるな〜!w(゚o゚)w

また、一緒に買い物に出かけると、おそろいを買いたがる傾向があります。
だから、私が選んだもので、誰かとおそろいというアイテムが多々あります。
香水は使う度にその子のことを思い出すし、イタリア語の勉強用に買ったノートは
そのとき一緒にいた2人の友達が同じものを買ったので、使う度に思い出します。



日本人観光客からのクレーム!

日本とイタリアでは、店のサービスが異なります。しかし、店員に日本人がいると、
日本人観光客の皆さんは、つい日本と同じサービスを要求してしまうもの。

あるとき、私の友人の日本人が働いていたレストランで起きたことです。
日本人のオバサマたちが食事をし、私の友達を呼んで何やらクレームを
言い始めました。どう考えても、客側に問題がある内容でした。
きっと、オバサマたちは、日本人の店員なら何かしてくれると期待したのでしょう。
しかし、友人は長い間イタリアに在住し、イタリアでしか仕事をしたことがないから、
日本の感覚が分からないのです。
そこで、
「僕に何をして欲しいのですか?」と言ったのです。

(イタリアでは、こういう言い方は普通ですが、日本人は逆ギレされたと思ったのかも?)

すると、オバサマたちは猛烈に怒り、帰って行きました。
友人はだいぶ文句を言われて、「気持ちが晴れない」と言っていました。
異国の地で、同じ日本人を見ただけで、安心感もあるだろうし、その一方で、
言葉の通じる店員を見つけ、わがままになってしまうのかもしれないですね。




時間にルーズなイタリア人?!

イタリア人は大らかなので、時間にもルーズ。待ち合わせの時間に来ないなんて
日常茶飯事、と良く聞きますし、私もそう思っています。
しかし、ある時ラウラは、
「すべてのイタリア人がルーズではない。私は遅れない!」
言われました。確かに、ラウラは遅れないなぁ。
イタリアでも日本でも、人によるのかな?




中華料理を珍しがるイタリア人!

イタリアには中華料理屋がたくさんあり、低価格なので、イタリア人の友達ともよく行きます。
ある時、私は
麻婆豆腐を頼みました。皆の反応は「それはチーズなの?気持ち悪い!」
豆腐って・・・イタリア語で
「大豆から出来た食べ物だから、チーズではないよ。」と説明。
今度は
、ラーメンを頼んだ時のこと。
「食べてみたい!」と言うので、皆に廻すと、平らな小皿に一口ずつラーメンを取り、
スパゲッティのように巻いて食べていました。それじゃ、味も分からないだろうに!!!




電車やバスの中のカップル!

日本で、公共の乗り物でイチャイチャしているカップルがいると、何かちょっとムカツクのは私だけ?
そういう人は、イタリアには来れないでしょう。イタリアではカップルが至るところでイチャイチャして
いるからです。まぁ、主に若い人たちですけど。
バスの中では座席に男の子が座り、彼のひざに彼女が腰掛けます。しかも、彼の方を向いて!

また、ローマからフィレンツェへ行った時は、列車内で、可愛いカップルがずっとキスしていました。
まぁイタリア人だと、こういう様子も、美しい絵になっちゃうんですよね・・・。





               
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