第1章(長期滞在編)

1.暮らし  2.食べ物とレストラン  3.ローマ在住日本人  4.やってみよう  5.失敗

6.出会い(前半) 7.出会い(広場) 8.出会い(後半) 9.留学準備 10.トラブル・おまけ!



第2章(留学編)

1.イタリアとの出会い 2.私が暮らしたアパート 3.お友達のお家 4.イタリアならでは 5.カッフェへのこだわり 6.ジェラートへのこだわり 7.ピザへのこだわり

8.リストランテとトラットリア
  9.語学学校@  10.語学学校A  11.失敗と発見色々  12.手作り料理  13.アルバイト  
14.交通事情@  15.交通事情A

16.友達との過ごし方 17.ポルタポルテーゼ 18.友達同士のイタリア語 19.ナヴォナ広場の夜BGM付♪ 20.電話とインターネット 21.日本が恋しくなったら

22.水道&光熱事情  23.ハロウィン  24.クリスマス  25.お正月  26.警察事件  27.働く子供たち  28.イタリア男 29.留学を終えて・・・BGM付♪


               


5.失敗

ほとんどイタリア語が分からない私は、ひとつ手続きをするにも、いつも悪戦苦闘!
結局、言われたことが理解できなくて、「はぁ・・・」と誤解したまま納得させられることも
しばしばでした。後になって分かった誤りが、意外と多くて笑っちゃいますね!



 日本までのハガキ、切手代はいくらなの?

日本までのハガキの切手代は一体いくらが正解でしょうか?
ある時、郵便局で、
「1000リラです!」と言われてビックリ!
この前は
「1500リラです!」と言われたのに。
言葉が分からないと、言われたままに払うしかないのです。

(これは後で、船便だとわかりました。届くのに2ヶ月もかかってしまったのでした。)



 暑い日は、アイスティーが飲みたいよぉ!

マクドナルドにて紅茶を頼んだときのこと。「caldo(カルド)」はその発音から、
英語の
「cold(コールド)」=冷たいかと思ったのに、熱々の紅茶が出てきました。
イタリア語で「冷たい」は、「freddo(フレッド)」でした。失敗・・・

(真夏の午後、汗びっしょりでマクドナルドに入り、ホットティーをすする羽目になるとは!)



 暑い日は、アイスコーヒーをゴクゴク飲みたい!

ナポリにて、真夏の炎天下でとにかく暑く、アイスコーヒーが飲みたいと思った私。バールで、
アイスコーヒーをイタリア語読みにし
「caffe` freddo(カッフェ フレッド)」をオーダー!
出てきたものを見てビックリ!

なんと、
小さなカップの中に、エスプレッソと氷が2個入っていました。
うーん、確かに冷たいコーヒーだけど、こういうのじゃないんだよね・・・。
その後、ミネラルウォーターをがぶ飲みしたのは言うまでもありません。

日本人は「コーヒー」と言うとアメリカのコーヒーだと思いますよね。
イタリアでは「コーヒー」と言えばエスプレッソです!恐るべし!

イタリア人の「コーヒー」に対するこだわりは、並大抵のものではありません。
それぞれ
行き付けのバールがあり、毎日のように立ち寄ります。頼むのは、
ほとんど
エスプレッソ!カウンターのグラニュー糖をスプーンに数杯入れ、
軽くかき混ぜ、2〜3口で飲み干します。
イタリア人の多くは、「コーヒーが好き」ではなく「愛している」と表現します!

あ、そうそう。唯一ひとりだけ、コーヒー嫌いのイタリア人の友達がいましたね。(笑)


←これじゃなくて、←これが飲みたかった〜!




               

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